《富士そば》衝撃のタピオカ漬け丼!!販売延長を繰り返すその味とは!?
世界的にブームが巻き起こっているタピオカ。
日本においても同様で、この1年の間に数多くのタピオカ店が街中に現れました。
立ち食いソバ屋でお馴染みの『名代 富士そば』までも、タピオカブームに乗っかるほどです。
8月16日から、新宿区・三光町店で『ミニいくら風タピオカ漬け丼セット』が発売。またたく間に話題になりました。
当初、8月中で販売終了予定でしたが、大好評につき10月末まで延長されることに。
そこでタピオカ丼を求め三光町店へ。
まずは自販機でチケットを購入。
カウンターに差し出すと、店員さんが「ミニいくら風タピオカ漬け丼セット、もり入りました!!」と大声全開。
受け取る際にも、「ミニいくら風タピオカ漬け丼セット、お待ちのお客さまー!!」ときたものです。
入店したのが午後6時くらいという夕飯時だったので、店には大勢の人。
そう広くない店内で、そんなに『ミニいくら風タピオカ漬け丼セット』を繰り返さなくても……。
少々、恥ずかしかったです。
初めて見るタピオカ丼。雰囲気と香りは、完全にいくら漬け丼。
普段、ミルクティーに沈んでいるタピオカではありません。
粒はいくらサイズ。タピオカと見破ることはまず不可能。凄い寄せ方です。
眺めているうちに少しずつ食欲が湧き、タピオカと白米を一緒に食べる抵抗感がなくなってきました。
そして、勇気を出して、タピオカ丼を頬張ってみました。
しょうゆの味付けがしっかりしている粒を噛んでみれば、甘からず辛からずの汁がプチッと出て……、くるわけはありません。
タピオカなのですから。
かといって、タピオカ特有の弾力はさほど感じられません。いくらとタピオカの中間ぐらい。驚くほど、いくら風です。
悪くありません。普通に食べられ、そしてイケてます。
わさびとの相性もバッチリ。
戸惑ったのは最初のひと口だけ。
問題なく、おいしく食べることができました。
食べ終わってからも嬉しい出来事がありました。
食器を戻しに行ったときに、紫色のショートヘアのギャルを発見したのです。
富士そばの店内にいそうにないタイプ。
もしやと思ってガン見していたら、やっぱりタピオカ丼を購入。
「タピオカ丼、食べてみたいよね」
「ええ、食べてみたかったんですぅ。食べました? 味はどうでした?」
背後からギャルに声をかけると、まさかの意気投合、
ふたりの距離は急接近して、食べ終わってから一緒に怪しいネオンの歌舞伎町へ、
という展開を期待したのですが、タピオカ丼を食べているギャルを眺めつつ、おとなしく店を出ました。
残念ながら三光町でのタピオカ丼の販売は10月末で終了。
タピオカ丼デートやナンパも可能と確信したところなのですが……。
一刻も早く、タピオカ丼を定番メニューに入れてもらいたいものです。
撮影・文・完食 シン上田
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